旅するぬかどこ

 漬物屋に生まれて、住む場所は変わっても、工房内で、台所の片隅で元気に発酵を続けてきたぬかどこ。

 東京で営業していたときは「海外に住む友人のお土産に」「帰国するときに持ち帰りたい」といった勇気あるお客様もいらして「ホテルのコンシェルジュですが、ご要望があり」といった問い合わせもあり、海外にも、ぬかどこが旅立っていきました。

 ぬかどこは袋詰し、念のため二重にしてから、機内持ち込みではなく、預け荷物に入れていただければ気温が低いので発酵も抑えられます。

 今夏もどこかで誰かのぬかどこが旅をして海を渡り、その土地の野菜を漬けながら根付いていると思うとなんだか嬉しくなります。


下記写真は、アメリカ西海岸モントレー水族館ちかくにあるHappy Girl Kitchenにて

本場のピクルスづくりを楽しんだ時の瓶詰と商品。